書いて玉砕しろ

字書きとしての私の最近は、いったん書いた小説をなおすのがイヤです。添削に出してしまったのでなおさないといけないのですが、もうイヤでイヤで……。なぜこんなに小説をなおすのがイヤなのか……。あまりにもイヤすぎるので分析してみます。

 

なおすやつはこれ↓

kakuyomu.jp

 

・選んだテーマに対して自分の考えが浅すぎることへの苛立ち。

ツイッターで色々違うこと言ってましたが、ぶっちゃけ多分これが一番だと思う。自分が浅すぎる。「犯罪者にキャーキャー言うこと」「他人の命を奪うのがなぜイカンのか」などなど、書く前はさすがになんか出るだろと思ってたけどこれ以上ここ掘ってもなにも出てこんわ。なぜなら私は恵まれた環境でかなり呑気な死生観をしているので……。ただなにも考えてないからサイコパスとか描けるうすっぺらい恥ずかしい人間なんです。しかも賢く用意周到なサイコじゃなくて、ただ自分のことしか考えられなくて結果的にサイコになってしまっているただのアホのほうのサイコパス。つらい。自分がうすっぺらいことが露呈するのがひたすら辛いです。そしてそれをうすっぺらいですねと他人にしたり顔で言われるのもつらい。もう、こうなったら腹をくくって開き直ってうすっぺらさを丁寧に包んでお出ししていくしかない。うすっぺら人間一丁。テーマ選び大事すぎるやんけ。手の届くテーマを選べ。

 

・一番描きたかったと思しきキャラクターがブレてしまった。

藤田洋平。お前は誰なんだ。一体どういう人間なんだ。スピンオフをマンガで描いたことにより余計わからなくなってしまった。最初はここが一番書きたかったんだろうなぁ~と思いますが…。女に暴力を振るう人間のような気もするしそうじゃない気もするし。

 

・こんなことを分析している間に書け

いやほんまそれなんすわ…。ほんまそれ。言い訳している暇があったら書いて玉砕しろ。