特別な水槽

久しぶりにこのブログを読み返していたら、漫画に自信がなくなるとブログに現れるなーこの人と思ってフフッてなってました。だって今回も漫画に自信がなくなったからです。ちなみに今回は自意識をギンギンに磨く必要性を感じブログを書きにきました。

 

最近家が塗装工事をしててシャッターがずっと降りてるので気が滅入るんですよね。かと言ってわざわざ外へ出るのはもっと気が滅入る。いったん出てしまうともうなんてことはないんですが。あ、実は今また無職をしています。前の会社は4年続きました。ガンバッタネ~。外を暫く歩いてピクミンを育ててると、頭の中にウジ虫みたいに涌いていた不安がサーッとなくなっていて、今日も一日やったった感がしてくるんですけど。まぁ実際なにもしてないんですけど。てか、私の文章なんか前よりあっさりしてませんか? やっぱり心の表層しかなぞれてないのかなぁ…。前みたいに窒息する勢いで深いところまで潜れれば漫画にも活かせそうなんだけど、もう無理な気もしていて。一番私自身がそれを望んでいない気がしており。いちいち色んな気持ちを手にとって握ったり裏返したり味見したりしてみて、ああでもないこうでもないってやることが昔は大好きだったんだけど。なんかそれをやる気がなくなっちゃったんだよな。

 

そうだ。このブログを読んで思い出したんですけど、原因不明の怒りや異常な共感性の低さ、プライドの高さみたいなのに悩んでたんですけど、私どうやらASDだったみたいです。自閉症スペクトラム症候群ゆーやつで、まぁ興味あったら調べてください。ざっくり言うとこのブログに「なんでやなんでや」と一生懸命書いてたことが「それ…ASDやからやで」で片付くようになってしまったんですよ。まぢか。おめでとう…おめでとう…。や、でもそれっぽい名前をつけられて安心するって一番つまんないパターンですよね。でもなんか、私の中にあった無数の問いにいっぺんに「答え」が出て、しかもそれが「正解」って感があります。つまんねえええええええ。まじでつまんねーよおれ。歪さも矛盾も捻じれも違和感もぎこちなさも馴染めなさも、全部全部両手で抱えて愛するんじゃなかったのかよ。お医者さんに名前つけてもらって特別な水槽に入れて、外から眺めて生きていくのかよ。かわいいでちゅねーよしよし。ああ、なんて心が安らかなんだ…。30代になるってやっべぇ。