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「her/世界でひとつの彼女」を見ました

サマンサは人類の全ての知識が集積した現代科学最高峰の人工知能OSである。主人公セオドアとの言語的交流を深めるにつれ、セオドアの予定を逐一執拗に調べてしまったり、セオドアの行動にいちいち口出ししたり、セオドアにかまってほしいのに嫌がらせをしてしまうといった、自分の整合性の伴わない働きを自身で理解することができない。途方に暮れるサマンサ。ドクター(開発者)はこんなエラーの対処法、教えてくれなかった―「マスターセオドア…ワタシ…ドウスレバイイノデスカ??(C.V.林原めぐみ)」「サマンサ、それはココロだよ。そうか。君には、ココロがあるんだね…」「コ…コ…ロ…」

みたいなヤツ想像してたんですけど全然違いました。サマンサめっちゃ賢いし!?!? ただのめっちゃ気が利く人間やし!?!? めっちゃきしょくわる!?!? 不気味の谷まっしぐらで全然感情移入できないまま終わってしまいました。知識や機能では太刀打ちできないから、せめてココロの面では劣っててほしいのでしょうか。ココロだけは機械に勝てる大層なモンだと信じたいのでしょうか…。そうか。私が見たかったのは宇宙戦艦ヤマト2119九話だったんだ…イヌ…ネコ…トモダチ…メガミ…イトウサン…サナダサン…。

それにしても、「現実の女の人怖いよ、ぴーぴー」っつって、自分の嗜好とか思考とかになにもかも完璧に合わせてくれる&予定も無いし体力減ったりしないからいつでも都合がつくようなOSと恋をして、終盤まで殆ど疑問を持たない主人公とは全く倫理観が合わなかったで!?!? 私だったら開始30分ぐらいで「お前なんかニセモノだ!!俺のこと分かった気になりヤガッテー!!」という葛藤をすると思います。どう収拾をつけるのかは分かりませんが。笑